○○するだけで点数が上がる!?

ダイエットサプリの広告のような、なかなか胡散臭いタイトルになってしまいました。何もこの記事をご覧になっている方を騙そうとしているわけではないですよ!はい、ということで申し遅れました。最近バターチキンカレーにハマりつつある和田です。無印良品のクリームバターチキンカレーは辛いのが苦手な私でも美味しく食べられる本格的なインドカレーでとてもオススメです。

さて、本題に。文系の私は社会科目として「世界史B」と「倫理・政治経済」の2つを選び、センター試験を受けました。私立大学受験のことも考え、特に世界史Bを重点的に勉強していたのですが、なかなか暗記に苦戦を強いられました。

某高3スタッフのように教科書にメンチ切ったりはしてませんでしたが。

世界史は人物や事件を覚える以外にも、グラフや地図といった地理っぽい要素のある問題が多いことが高校生が挫折しがちなポイントの一つなのかな、と考えています。

というわけで、今回は私が実際に行っていた世界史の勉強法をお伝えしたいと思います。高3生はこの夏休みに世界史の得点を伸ばすことに力を入れる方もいるでしょうし、高1生高2生にはこれから世界史という科目を得点源にするための参考になれば嬉しいです。

その秘訣とは

ひとことで言うと、ずばり

「絵を描け!」

・・・別に教科書に載ってる偉人の肖像画にちょびヒゲとか長いまつげを付け足せなんて言ってません。描くべきなのは、重要な道具や遺産等の絵や地図です。

イラストが得意でないという方も、なんとか自分の手で書いてみてほしいです。長時間かけなくていいです。精密でなくていいです。地図は〇△□をそれとなく組み合わせるだけでもいいと思います。

そして描くときも、資料集や教科書の画像をただただ写すのではなく、時代背景や特徴を意識すること!「この首都、海が近いから国外との交流が盛んだったんだな~」とか「A国とB国って隣りあってて同じ貨幣使ってるんだ!」とか。図示するからこそ見えてくる視点が浮かび上がって、ただ文字列を見つめるだけより記憶に残りやすい復習になるかなと思っています。それが難しければ、描きながら「この石造の顔、あの芸能人に似てる?」などと率直な感想で印象付けるのもアリだと思います。強い印象を受けると物事って思い出しやすくなりますよね。

ちなみに参考データが私自身のみなので、誰でも効果アリとは言い切れないのですが、この方法を実践してから東進模試における世界史の成績は20点以上伸びました。約20点伸びれば、偏差値が5ほど上がる(※他教科で大きなマイナスを取らないことが前提ですが)とされています。偏差値が5も上がれば志望校合格へと一気に近づけますね!

・・・とまあ世界史B選択者向けの内容になってしまいましたが、他の社会科目を選択した方も参考にできそうな部分があればぜひご活用ください。8月模試まであと3週間、少しでも点を上げましょう!