「頑張らない」日もあっていい

東進小松の生徒の勤勉さ

小松駅前校の生徒のみなさんは、最初のブログにもかいたのですが、本当に毎日閉館近くまでたくさんの生徒が学習していて、とても勤勉な生徒が多いと感じます。とても素晴らしいと日々思っています。以前、親子保護者会でもご説明したのですが、石川県の地区ごとの高校生の成績推移の分析をすると、高校入学時の成績推移は金沢地区の方がかなり高く、高校入試への勉強量の多さや、高校入学前から高校の学習を先取り学習している割合が高いためだと予想されるのですが、小松地区は、高校入学後〜高校3年のうちに、ぐっと金沢地区の成績推移や大学合格人数に近づいていきます。つまり、高校から勤勉に勉強を重ねる地域柄で、後からぐっと伸びていく傾向にあります。

頑張る日と、頑張らないでいい日

そうは書きましたが、後からぐっと伸びるには、生徒自身が、ぐっと伸びるだけの学習量を、平日に、土日に、ちゃんと確保できているかにかかっています。あまり勉強しない友人や、YouTubeやスマホに振り回されていては、とても小松地区の歴代の先輩方にような伸びは保証されません。休むときは休み、最初からスマホをさわる日・時間は決めておき、いかにこの3年間、やるときはやる自分になるように自己コントロールできるかです。

自分の意志の弱さに戸惑っているくらいなら、多くの東進小松の生徒と同じように、毎日来て、夜遅くまでスマホなしで頑張って、金曜夜くらいは少しスマホや夜更かしやリラックスに使って、また土日目いっぱい頑張って、日曜夜は家族でゆっくり食事して会話するような、頑張る日と頑張らないでいい日・時間の週間サイクルを東進の学習環境と友人ライバルと同じ空間で、つくりましょう。たとえ今伸びなくていても、絶対にあとで日々の学習量が、自分の身を助けてくれ、絶対にあとで伸びてきます。

もう、頑張っているけど辛い人へ

もう、たくさん頑張っている人でも、なかなか伸びなくて辛い時もありますね。正直、がんばっても伸びてない時って、何言われても辛いものです。私の好きな曲の歌詞に、こういうものがあります。

 「大丈夫」や「頑張れ」って歌詞に、いらだってしまった、そんな夜もあった

温かい言葉を素直に受け入れられなくて、もう放っておいてくれって思う時もありますよね。そういうときは、別に頑張らなくていいと思います。いったん立ち止まって、リフレッシュしたり、好きな本を読んだり、頑張らない時間も大切にしてください。世の中にはあなたより頑張っていない人も日本にはたくさんいます。自分はもうがんばってるんだと、素直に自分をほめてあげてください。そして、リフレッシュしたら、周りがどう言おうとも、自分は自分のペースで少しずつやればいいんだと、また東進小松のブースに来て、頑張っている友人の姿に囲まれながら、勉強を再開してください。

私は、がんばっている人に頑張れっていうのは、しないようにしています。担任の生徒にはいつも、頑張れって言わずに、もうがんばっていることを具体的に褒めることを、大切にしています。

頑張っていても辛い時は、ぜひ副担任の先生に素直な想いをうちあけてみてください。言葉でいいづらかったら、手紙やメモに書いて渡してくれてもいいです。副担任の先生たちも現役時代、少なからず同じ辛い思いを経験していますから、話したらすっきりして、少し勇気が湧いてくるはずですよ。