将来を考えるのってなんかワクワクしませんか?

薮です。ブログご無沙汰しております。

我々東進スタッフは日々の業務は一般的に生徒さんの分からない問題を解説したり、悩みごと相談、進路指導などをしていると思いますが、特に私が大事だと思っている仕事があります。

それは、

皆さんが将来、どういう仕事をして社会に貢献していくのか”

を聞き出したり、一緒に考えていったりすることです。

なぜ大事かって?!

本日のトピック

「私は将来看護師になって病気になっている患者さんを助けたい」

「IoTに関するものづくりをして、世の中が便利になってほしい(自分の生活も便利になればなあ)」

「億万長者になりたい」

…ほら、皆さんの心の声が聞こえてきますよ。

私が医学部を目指そうと思ったのはだいたい中学3年生頃ですかね。

そのときは「医者ってかっこいいな。病気を治せるんだし。」、そんな思いくらいしか考えていませんでした。

高校生になってから、本格的に医学部を受験するという道筋が立ったときに、「何をモチベにその学部を目指せばいいのか?」。

そういう気持ちになりました。

高校生の皆さんならなぜそう思うか分かりますよね。

だって、

「今習っている古文って医者になったら何に使うん?」

「架空上の物体運動を計算して何の意味になるの?」

日々の高校生活はこのような高校履修範囲しか学んでおらず、医学なんてものは1つも学んでいないのですから。

でも、大学生になった今は上記のような高校の知識というものはなぜ学ぶ必要があったのかが理解できます。

それは単純です。

受験に必要だったからです。

医学の要素として、高校の国語、地理、物理などは全く必要がないと思います(※個人の感想ですが)。

ただ、「医学部に合格するために」学んだだけです。

仕方なく、国語がセンター(現共通テスト)にいるから、医学に何の意味もない古文や漢文を勉強したというイメージですね。

志望学部は皆さん、それぞれ違うので受験科目も違いますが、まさにそんなことを思っているはずだと思います。

だから、私は日々の皆さんの学習の中に、

「将来、どんなことをしてみたいのか?」

を考えていくことは大切だと思っています。だって、ただでさえ、「物理しんどー」とかいう感情に埋もれてしまっているわけですから。

皆さんのそういう将来への気持ちを埋もれてしまっているところから、表に引き出す仕事が私たちの仕事だと感じています。

…ちなみに、現在は大学生ですが、少しずつではありますが、私自身の将来についての考え方が明確になってきています。

「医療に医師として貢献したい+お金を稼ぎたい+ITで医療に役立たせたい」

それは時間がたくさんある大学生活で様々な体験をして挙げたものです。

高校生の皆さんは、今は大学生になって自分の真に学びたいことを学ぶための準備段階であるから、今はしっかり目の前のことに取り組んでいきたいと思いませんか?

では、また。

東進の夏期特別招待講習