夏の読書

 8月に入り、夏休みも中盤に差し掛かってきました。

いかがお過ごしでしょうか、須谷です。

熱心に学習に打ち込む生徒の姿に、私もスタッフとして、そして一学生として身が引き締まる思いです。

しかし、課題や受講に追われて「勉強ばかりで嫌になっちゃう」とこぼしたくなるのも事実です。

私は、そんな時こそ読書をすることをお勧めします。

読書と言っても、長編を読む必要はなく、短編集や詩集などをさらっと読む程度でいいんです。

楽しかった、面白かった、そんな感想を抱くと同時に、ちょっぴり世界が豊かになった感覚を味わえるのでおすすめですよ。

 最後に、私の夏の読書におすすめしたい本を書いておきます。

一冊目は、ロバート・A・ハインラインの「夏への扉」です。

主人公のダンが夏を望む彼の飼い猫と夏を探すSFストーリーとなっています。

海外作品ですが読みやすく、描写が丁寧なので猫ちゃんの姿がありありと目に浮かぶ猫ちゃん好きにはたまらない一冊です。

二冊目は、新井素子の「ひとめあなたに…」です。

地球滅亡が迫る中、主人公が突然別れを告げられた恋人に会いに行く道中で様々な人と出会うSF小説です。

あったかいシーンはもちろんのこと、少しゾゾッとするシーンもあるので、ちょっぴり涼みたい方におすすめです。

この夏が皆さんにとって有意義な夏になりますように!