大学入学共通テスト、早期に開始すべき

大学入学共通テストを受験したことがある人の多くが、「高2まで」に勉強を始めるのが良いと回答したことが、塾・予備校の調査結果より明らかになった。もっと早く勉強した方がいいと感じている人が6割以上を占めた。

 「大学入学共通テストの勉強はいつから始めるのが良いと思いますか?」の質問に対し、「高2の夏」と回答した人が16.7%、「高1の夏」と回答した人が13.1%、「高2の冬」と回答した人が11.8%という結果になり、「大学入学共通テストの勉強はいつから始めましたか?」の質問で回答した時期と、「大学入学共通テストの勉強はいつから始めるのが良いと思いますか?」で回答した時期を比較して、「実際に勉強を始めた時期」よりも「いつから始めるのが良いか」の時期の方が早かった人が6割以上を占め、「もっと早く勉強した方が良かった」と後悔している人が多かった。

 次に「大学入学共通テストでどの科目の勉強が一番大変でしたか?」と質問したところ、「数学」が29.7%、「英語」が29.2%、「国語」が12.0%という結果になった。「勉強に時間をかけた科目」「勉強が大変だった科目」のいずれも英語と数学が上位を占め、大学入学共通テストにおける英語と数学の対策の重要性がわかる結果となった。早期に学習を始め演習を積んでいくことが重要と言える。

みなさん、この記事を読んで、どうして東進が高1の8月から共通テスト本番レベル模試の受験を開始しているのか、どうして早期に共通テスト対策の講座を受講しているかの意味を、感じてくれたでしょうか。全国の受験生が感じた、早期学習の必要性、みなさんがしっかり受け止めて、東進で早期に共通テスト対策を本格化していきましょう。