機械学習やってみての感想

2024年の挨拶

あけましておめでとうございます。修士2年の荒木です。今年になって大変な出来事が続いていますが、私的には福井工大福井の春高バレーの決勝進出が印象的でした。強豪とは言え、上位常連校ではないので今年は頑張って欲しい所です。地震で大変な状況ですが、やはりスポーツは元気をくれますね!!

どんどん信じられなくなる不思議

ところで、今年卒業する私ですが、修士論文の内容に機械学習を用いています。いわゆる「ニューラルネットワーク」で画像を生成しています。

※機械学習とは、データを分析する方法の1つで、データから、「機械」(コンピューター)が自動で「学習」し、データの背景にあるルールやパターンを発見する方法。

まあこれが信用ならんのです。私の機械学習はパラメータ、構造、模範解答などを設定して最終的にどんな値でも正解を出せるようになる事を目指す、教師あり学習をしています。これがパラメータを少し変えるとまともに正解しない又は過学習を起こしてしまいます。そもそも考える構造ではうまくいかないなんてあったり、正解率が良くても入力を変えたら余裕で間違えたります。機械学習やAIを勉強すればするほど私的には信用ならん!!となるわけです。

皆さんも勉強をしていて、「これ本当?」と信用できないと思ったことはないですか?例えば、植物からマイナスイオンが出るみたいな話です。私はこの感覚を皆さんに大事にして欲しいです。正しい知識をつけて物事に疑いの目を向け、再度判断していく事で間違いやあるいは自分の勘違いに気づき、騙されずに生きていけると思います。皆さんも社会に出ても勉強を続けて行きましょう。

そのうちAIに仕事を任せられる様になりますかね?