文理選択

1年生の皆さんはいよいよ文理選択の時期ですね。

先日文理選択についての相談を受けました。その中で将来やりたいことが決まっておらず、文理も定まらないという現状に悩んでいました。このような悩みを持っている生徒は数多くいると思います。

例えば僕が所属している物質化学専攻では、大学卒業後ほとんどの学生が大学院に進学することになります。大学院進学後は2年間研究し、修士課程を卒業したのち一般企業に就職するパターン、もう1つは2年間研究したのち、大学に残り+3年間研究し、博士課程を卒業して一般企業に就職、もしくはアカデミアに残り、教授を目指すパターンです。

そのため大まかには研究職として一般企業に就職するか、研究者として教授になるかに別れます。

文理選択は自らの将来を決める重要な分岐点となります。

文系と理系では将来進む道が大きく異なるので将来を考えた上で慎重に選びましょう。

またやりたいことが多くある生徒は優先順位をつけましょう。このように将来を考える機会はとても貴重なので、今のうちにイメージ像を確率化させ、後悔のない選択をしてください!