秋の心と書いて

朝夕の気温差が顕著になってきましたね。

時が過ぎるのは早いもので、季節はもう秋になろうとしているようです。

お久しぶりです、須谷です。

秋になると「○○の秋」という言葉をよく見聞きしますよね。

読書、食欲、スポーツなど、様々な単語を秋の前に据えがちな我々は、秋に寂しさや哀愁を感じることも多いです。

実際、日本には秋の何とも表現しがたい物悲しさをテーマとする文学作品や芸術作品が多く存在しており、「秋という字の下に心をつけて、愁と読ませるのは、誰がそうしたのか、いみじくも考えたと思う」という織田作之助の「秋の暈」の冒頭は、秋の寂しさをよく表した一文として有名ですね。

とは言っても、「何が悲しいのか」と聞かれると言葉に詰まり、「なんとなく」としか言えない人がほとんどなのでは、と思います。

実は、この感覚は日本人に染み付いた特有のもので、ある意味仕方ないことらしいのです。

海外では秋は豊作を祝う楽しい季節という認識の国が多いため、多くの海外の方が日本の作品で描かれる秋の様子に驚かれるのだとか。少し驚きですよね。

話は変わりますが、この時期になると、成績が思うように伸びず気持ちが沈んでしまう生徒をよく見かけます。

特に高校三年生は演習や模試に追われる日々で、毎日の勉強や模試の結果に肩を落とすことも多くあるでしょう。

悔しく悲しい気持ちになることはあると思いますが、「秋だから仕方ない」と秋の間中引き摺るようなことはせず、「秋だから仕方ない」と振り切って最善を尽くしていきましょう。

東進の夏期特別招待講習