【合格体験記2022】人生で一度きりの大学受験を全力で楽しんだ!【九州大学合格】

九州大学 工学院Ⅲ群 合格!
田畑武琉くん
【小松高校】


 本格的に受験勉強を始めた時期は高二になってからだと思います。ちょうど休校期間が始まり、「みんなでゲームしたりで怠けるだろう」と確信し、ここでまわりと差を縮めたり、大幅にリードしようと考え、この期間から試験勉強を始めました。
僕の勉強法は自分の理解していない部分の特定など、大部分はふつうの勉強法ですが、他の人と大きく異なるのは、「わからない問題に直面した時、すぐに質問せずできる限り自分で解決する」ところだと思います。この勉強法は色々と時間がかかるというデメリットはありますが、問題解決の過程において今後役立つ様々な知識を得られるという大きなメリットがあります。
大学受験は確かにつらいものではありますが、自分は「全力で勉強してうまくいったら人生一度きりの大きな経験となるのだから大学受験を全力で楽しもう」とずっと考えていたので何とか乗り切ることができました。ゲームの楽しさに気づいてずっとやってしまうのと同様に勉強にも楽しさを見出すことができればおのずと良い結果はついてくると思います。ゆえにこれから大学受験に臨まれるみなさんは「大学受験」という大きな経験を全力で楽しんでください。

東進のお薦めの講座・講師の先生および受講後の具体的な効果について

個人的におすすめの講座は3つあります。1つ目は鎌田先生のハイレベル化学です。理論、無機、有機の理解を深め、演習編で応用力を身につけることができます。2つ目は長岡先生の微積もぐんぐん応用編です。比較的問題の多い数Ⅲでの問題への様々なアプローチを学習することができます。3つ目は山口先生のスタンダート物理です。物理現象の詳しい説明があり知識を体系化することができ物理の頑強な基礎を身につけることができます。

東進模試を受験して役立ったこと

東進に入った当初から東進模試に苦しめられた記憶しかありません。特に共通テスト本番レベル模試では中々成績が上がらず長い間苦しみました。しかし、1.2年のうちにそういうつらいことを経験していたことで3年の時に受けた様々な模試で良くない成績を取ってもひどく落ち込むことなく気持ちを切りかえるメンタルを身に着けることができました。東進模試は学習面だけでなくメンタル面でも役に立ったと思います。

早期(高1・高2)からスタートして良かったこと

まず大きな失敗は緊張感なく共通テストを受けたことです。緊張しなかったことでいつも以上に力を発揮できなかった気がします。逆に二次試験はそれなりの緊張感を持って臨んだので適度な緊張感のおかげでかなり力を発揮することができました。次に成功例は12月中旬まで二次力の強化に努めたことです。共通テストで大失敗し、そこそこのビハインドを取ってからの二次試験でしたが、二次力を強化していたことで本番は化学を1ミスで終えるなど十分に力を発揮したことで共通テストのビハインドをひっくり返すことができました。