夏も終わりすっかり秋の装いですね。石岡です。夏の風物詩といえば花火を挙げる人も多いと思いますが、皆さんは今年花火を見ましたか？川北花火が中止になった影響もあり、今年は見れなかった人も多いかもしれませんね。さて、夏に花火があがらないことが風物詩になっている場所があるのですが、分かりますか？そうです、東京ディズニーリゾートです。

　所在地である千葉県浦安市の周辺の上空の気流、気圧配置の関係で夏は例年中止になっているようです。この話を聞いたとき、気圧配置とかの分野って、中学理科でよくやった分野だなあと僕は思いました。この分野って学習内容としての記憶はうすく、常識範囲での知識だけ持ち合わせている人がほとんどだと思います。ですが、この知識を活かすことで見えてくる事象なんだなあと感じました。

　案外このようなことって日常生活で多くないですか？何の役に立つか分からない知識であっても、身につけておくことで、視野が広がることは少なくないと思います。科学的な視点から世の中を見たときにする発見はとても面白いものです。点数を上げることに執着しがちな高校範囲の学習ですが、卒業後も生きる知識を身につけられるといいですね。ただ、ディズニーの話がしたかったわけではないですからね！！

　そして、高３の春、大きな花火を打ち上げましょう！！おわり！！

石岡 先生