機械学習という言葉をご存知でしょうか。簡単に言うと、画像や言葉などを機械に学習させることです。これによって機械が画像を見た時にそれが何かを判断できたり、ある人物の話し方に似た文章を作り出すことができるといったものです。
昨今のAI技術はこの機械学習をさせて優秀なAIを作っています。

　そんな機械学習を私は今学習しています。最初は精度が低いものでも、何千何万と学習させるとほとんど人間が判断できるものに近い判断力を身につけることが出来ます。

私たち人間は機械のように同じ学習を何万を超えるようなことをしなくても、「アレは犬だ」「この声は誰々のだ」などを理解することが出来ます。

そもそもAIが学習しているものは人間が作り出したものや、人間が既に理解できるものである。

これらのことから人間がAIに負ける時代は近そうで実は遠いのかもしれない。

聞かない日などはない「AI」だが、その学習量よりも遥かに少ない学習量の段階でAIよりも理解が出来る私たち人間は、すごい生命体であるということを実感してほしい。

田中 先生